2009年01月18日

無貌伝 〜双児の子ら〜

こういうのは怪奇ミステリーというのでしょうか?
大抵実は人間でした、怪異はいいところだけさらっていきます、
的な話のイメージなので、そうかなと思いながら読んでみたり。
ところが程よくミックスされていて、なかなかに面白かった。
トリックについても、斬新さを出すため(か、どうかは不明ですが)に、
うまく怪奇ミステリーというジャンルを使っているなと。
しかも、うまい具合にネタバレを含んでいる。
推理小説は作者との推理ゲームだなんて言葉を聞いたことがありますが、
この本では作者はエンターテイナーではないかと。
ちょっとづつネタをわかるように漏らしつつ、
話を展開させるから先を読み続ける面白さがある。
うまい、そう思えました。

物語の結末もなかなか好みです。
どう見ても次回へ続く的な終わり方をする奴がありますが、
そういうのに限って、次に続かない。
私が読まないだけかもしれないけれど。
まあ、そう思えるのも、謎解き以外の部分に興味をひかれるためですね。
主人公の魅力というか、その周りの世界というか、
そういうところへも魅力を感じました。


無貌伝 〜双児の子ら〜
http://www.bk1.jp/product/03078571




マンガとかの推理物って、自分は嫌いです。
特に、週刊誌のやつ。
先週号のことなんて、細かく覚えてらんねっての(笑)
謎解きのシーンなんて、そうだっけ? 的な人間なので読み流してしまう。
某推理マンガは、思い切り読み飛ばし。
はじめから読みもしない。
だけど、小説のミステリーは読むんですよね。
読み飛ばすことも、多々ありますが。
う〜ん、少なくとも推理物は記憶力がいい人以外には、
1冊にまとまっていないとつまらないんじゃないかな?
もしくは、2時間ドラマみたいな1本という感じで。
私だけ?
posted by w033 at 12:39| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 感想(本とか) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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